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次男

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長男

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三男

アンカー 1
● 「今の不動産業界(コスギ不動産)の現状」

専務

「TSMCの影響でありがたいことに、売り上げは良い状況。じゃあ次は、その儲かっているのを次は経営としてどこに投資するかを考えなくちゃね。一つは社員のモチベーションのために給与を上げるとか、お客さんのために何かサービスを作るとか、今儲かってるからそれを5年後、10年後のためにどれくらい投資できるか。」

​室長

「不動産って広いじゃん?で、うちはね管理が主体っていう意味で比べると安定はしているよね。かなり儲かっているわけではないかもしれんけど、景気・不景気に左右されないというか。」

専務

「ただ、管理業はインフレに弱いけんね。そう意味では売買とかインフレに強い業種を今は伸ばす。」

室長

「まー、総合不動産だけんその変はやっぱ強いよね。」

専務

「おっしゃる通り。逆にデフレにも強いけんね。デフレに強いとこを持っているのって強いよね。」

●  コスギの課題は何だと思いますか?

専務

「大家族主義の希薄化かな。その理由は、時代がとかコロナでなかなか集まる機会がとかに原因があったりはするよね。」

「あとは、社員のモチベーションとかかな?これはコスギの課題っていうよりかは、俺の“小杉 堅太”が思う課題だけど、インセンティブってすごく良いことだと思うけど、それが導入されたが故に“お金のために”、“お金をもらえるから”というのに走りすぎている気がする。お金ももちろん大事だけどそこに新しい価値を作れる楽しさとか、これをサービスできた時のお客様の笑顔とか、お金と+α何か付け加えないとほんとにお金だけのためになってしまうかもしれない。」

​質問者

「その気持ちを持てるかは、人それぞれだから企業としてそれを社員にやらせるのって難しいと思うのですが・・・。」

専務

「俺が思うにこれは言い続けるしかないと思っていて…コスギ不動産とはこうでありたい、できれば共感してくださいね、の発信だけだと思う。それで、"いや、私はこれに共感しない"ってことであればそれはそれで私はいいと思う。"私は共感する"って子が1年目には10人いて2年目、10年目…って最終的にはみんな共感してくれたら嬉しいけどね。やっぱり発信するしかないと思う。で、初動はみなさんから、俺らが無理やりさせるのは昭和だと思うからね。自分から動かないと今の時代ではないと思う。なんか小杉 堅太対談になっちゃったね。(笑)」

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​● 不動産で働く魅力は何だと思いますか?
室長
「不動産って衣食住の一つで、大きな買い物でもある。そこでお客様のサポートをできるという意味では責任重大なお仕事だし、やりがいのある仕事なんじゃないかなと思うけどね。」
専務
「不動産ってどこを指すかにもよると思うったいね~。でもね楽しいのよ不動産って。(笑)何が楽しいかって言われたら、やってみたらわかる。すげえたのしいのよ。(笑)」
● どんな人と働きたいですか?
常務
「明るい人!人って第一印象大事だから、明るくないと面接でも『んー』ってなるからね…。」
室長
「おれはなんか…素直で真っ直ぐな子がいいな。」
質問者
「素直で真っ直ぐ と Yesマンは何が違うのでしょうか?」
室長
「ん~、難しいけど自分の考えは持っていてほしいよね。例えば何か質問するときに、ただ聞いてくる人と、調べてきたうえで『僕はこう思うけどこれであっていますか?』って聞いてくる人とでは、結構違うと思っていて…。まあ、これを新入社員に求めるのは難しいけどね。(笑)」
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常務
「あとは、ビジョンに共感してくれるかは大事かな~。この子、仕事はできるだろうけど、ちょっと考え方が自分中心過ぎるとか。そもそものうちの考え方に共感してくれないと入社してからも苦労するだろうしね。だからそこは結構大事にしているかな。」
● 将来の夢は何ですか?
室長
「まずは、社員がコスギに入ってよかったと思えるような会社にしたいな。」
常務
「先に言われた。(笑)まあだから今回導入したのが *DC制度 なんだよね。自分が死ぬときにコスギにいて良かったと思ってほしいから退職金を増やすためにね。老後がやっぱり一番大事だから、老後の時に蓄えのために。」
※選択制確定拠出年金:退職金または給与等を原資として、前払い(または従来通り給与等)で受取るか、DCに拠出するか、従業員が自ら選択できる制度
「あともうひとつは、社員がこういう事業をやりたいって言って手をあげてくれるような会社にしたい。なんでもいい。居酒屋でもいいので。そういう会社にしていきたいと思っているよ。」
専務
「俺はね、やりたいことでいうとディベロッパーになりたいと思っていて、今マンションを建てて、一般的に言う開発をしているけど、ある程度方程式が決まっちゃっているんだよね。

例えば古い町を買い取ってでっかいモールにしたり、駅を買い取って、スタジアムとホテルと商業モールをやったり・・・。これって新しい価値じゃん?それを熊本にも作りたいんだよね。それをきっかけに東京に行った人が熊本面白いじゃん!って熊本に帰ってくるような価値をコスギから発信していきたいな。」
● 取締役員として大切にしていることは何ですか?
常務
「役員と社員の橋渡し。社員の意見を挙げて役員の意見の調整役が俺。って思っているけん、そこを大切にしている。」
専務
「役員と社員ってマネージャーとプレイヤーみたいな感じだと思っていて、マネージャーは実際手を動かさないじゃん?プレイヤーが実際手を動かすわけだからそのプレイヤーがいかに働きやすい環境をつくるかが俺たちマネージャーだと思っている。たまにはプレイヤーにもなってプレイヤーのこともやらなくちゃいけないけど、社員が働きやすい、発言しやすい、手を動かしやすい環境を作ることかな。」
質問者
「じゃあ、社員にどんな役員だと思われたいですか?」
室長
「役員というか経営陣でいうと、従業員とか会社のことを第一に考えているな~とかかな~。そういう経営陣だったら社員もいい会社だなって思ってくれるんじゃないかと思うから、そういう人でありたいと思ってるよ。」
常務
「難しいね~、社員からどんな人に思われたいか考えたことなかったかも。」
専務
「社員から忖度なしで意見を聞きたいなって思っていて、フラットに思われたい。この人に言ったら怒られるかもって思ったらなんも言えないよね、っていう意味でフラットに思われたいかな。」
常務
「まー、もう少し気を使ってもらいたいとこもあるかな?(笑)」
専務
「そうね、すでにそれくらいフラットだね(笑)」
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